2014Jリーグ ディビジョン1
第27節第1日

2014.10.5

清水エスパルス

石毛 秀樹 (08')

平岡 康裕 (77')

村田 和哉 (90'+4)

3

AWAY

FULL TIME

0

1-0

2-0

セレッソ大阪

IAIスタジアム日本平

11,971

監督コメント

まず、このような大事なゲームの中で、たくさんのサポーターに来ていただいて、期待に応えられず、非常に申し訳なく思う。立ち上がりは、お互いに負けられない状況の中で、高いモチベーションで入ったと思う。ただ、受け身に回らずに、ということで試合に入った中、立ち上がりでちょっと後手を踏んで、あの時間帯に失点してしまって、相手を勢いづけてしまったことが、今日の一番の敗因ではないかと思う。どうにかしようと、後半の立ち上がりは良かったが、1人欠くような状況になり、なかなか難しい状況になってしまった。だからといって下を向くわけにもいかない。我々も本当に危機感を、それがないわけではないが、なかなか結果につながっていないこともあるので、もう一度、意思統一をして、前を向いて戦っていきたい」

Q.今日は台風が近づいていて、かなりの降水量があったが、雨での戦い方、特に攻撃面でどういうことを心がけて指示をした?
A.非常に強い雨が昨日の夜から降っていて、ピッチ状況を気にしていたが、非常に素晴らしいピッチで、ふだんと遜色なくやれていた。スリッピーなのでボールの処理ということは神経を使うように言ったが、特に雨だからどうこう、ということはなかった

Q.1人少なくなる前の段階でも、なかなか主導権というか、自分たちの時間を作れなかったが、そのあたりの原因は?
A.前半の立ち上がりが象徴的で、ちょっと下がってしまって、相手を自由にさせ過ぎてしまった。後半はその辺を改善しようと臨んで、多少、改善は見られたが、なかなか良いタイミングで点が取れず、後手を踏んでしまった

Q.後半途中でフォルランを投入した意図と、10人で運動量も多く求められる中、交代枠を余らせて終わった意図は?
A.カカウとディエゴを代えたことは、1トップで運動量が求められるので、フレッシュなディエゴを入れて、よりゴールに近いところでプレーしてもらいたかった。カカウもイエローカードを1枚もらっていたので、それも含めて交代させた。他の交代枠を使わなかったことに関しては、杉本と永井を両ワイドに置いて、そこからゴール前に入っていく狙いがあったので、特に代えずに最後まで戦った

選手コメント

■酒本憲幸
相手を受けてしまったのが敗因かな、と思う。清水が出足鋭くやってくることは分かっていたけど、雨の中、ノヴァコヴィッチに当ててくるやり方を徹底してきた。それが、こういうスリッピーなグラウンドで、より際立ったというか、状況に合わせたサッカーをやってきた。セカンドボールを拾えず、僕も含めて、自分たちが取った後の1つめ、2つめのミスも多かった。自分たちがボールを持てる時間を作ることができなかった

■藤本康太
前半から受けに回ってしまったのが敗因だと思う。自分たちのサッカーができていなかった。全体的にもコントロールできていなかった。相手も前から来て、セカンドボールを意識していた。こっちも同じような狙いだったけど、相手の方が、出足が良かった。セカンドボールも拾っていた。前からプレスに行くこともできず、どんどん押し込まれた