天皇杯JFA全日本サッカー選手権大会
3回戦

2011.11.16

セレッソ大阪

播戸(52')
杉本(90+2')
播戸(90+3')

3

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FULL TIME

0

0-0

3-0

ファジアーノ岡山

キンチョウスタジアム

NaN

監督コメント

みなさんこんばんは。
今日の結果を非常に嬉しく思います。というのは、ケガ人であったり、代表の関係で、セレッソはベストメンバーで臨んだ試合ではなかったのですけれども、今日の試合に勝ったことによって、天皇杯では12月17日までしっかりと時間をかけて準備をすることができる、ということがあります。
試合の話をすると非常に厳しいゲームだったとは思いますが、後半途中から入った3人の選手がしっかりと試合の流れを変えるプレーをしてくれて、よりセレッソらしさというのが出せたのではないかと思います。

Q.途中交代で3人を投入した、それぞれの意図を教えてください。
A.最初の2人の投入に関してですけれども、前半攻撃において、チームとして機能していなかったという部分があったので交代を決断しました。
村田は非常にスピードのある選手ですし、播戸は経験があるしボールをしっかりキープでき、フィニッシュに絡める。そういった仕事を期待して二人の交代を決めました。
他のリーグ戦の試合でも同じなのですが、岡山さんは後半はフィジカル的に落ちてくるであろうということも予想していましたので、彼ら二人の交代も非常に聞いたと思います。
さらに山口ですけれども、マルチネスがノーマルとはいえないパフォーマンスであったということ。それから彼の投入によって、さらにディフェンスの激しさを出せるということ。それからカウンターに飛び出せるという彼の大きな持ち味。そういったものを期待して投入したのですが、彼の切り替えの速さから3点目につながったと思います。

Q.対戦したファジアーノ岡山の印象を教えてください。
A.非常にいい練習を積んでおられるチームだと思います。
常にコンパクトに、戦う姿勢そして戦術的にオーガナイズされた良いチームだと思います。チームとしてかみ合っているなと、意思統一がされているなという気がしました。
課題があるとすればフィニッシュの部分ではなかったかと思います。

選手コメント

・杉本健勇
J2の岡山が、気持ちを強く持って自分たちに向かってくるのはわかっていたので、それ以上に油断せず、気持ちを入れていこうとみんなで話し合っていた。その結果が出たと思う。
前半は、相手にほとんどサッカーをさせず、自分たちのサッカーができた。ただ、もう少し早い時間に点が取れていれば、とは思う。勝ったが、細かい課題はあるので修正したい。
(レヴィー・クルピ監督のことについて)去年からいっしょにやってきて、いろいろなことを言ってもらった。でも、こういうことはサッカーにはつきものなので、天皇杯では優勝して送り出したい。自分自身も、優勝という形でシーズンを終えたいです。もちろん、Jリーグの残り試合も全部勝つつもりでいきたい。