試合速報・公式記録

2009 Jリーグ ディビジョン2

第24節 2009年6月28日 19:04〜

【笠松運動公園陸上競技場】 入場者数:4,088人人
水戸ホーリーホック 2 1 前半 1 3 セレッソ大阪
1 後半 2
延長前半
延長後半
PK戦
水戸ホーリーホック セレッソ大阪
選手名 番号 位置 シュート シュート 位置 番号 選手名
本間 幸司 1 GK 0 0 GK 21 キム ジンヒョン
保ア 淳 3 DF 1 0 DF 5 前田和哉
鈴木 和裕 4 DF 0 1 DF 3 チアゴ
大和田 真史 32 DF 1 0 DF 2 羽田憲司
小澤 雄希 2 DF 0 2 MF 17 酒本憲幸
菊岡 拓朗 8 MF 3 4 MF 25 黒木聖仁
キム テヨン 14 MF 1 4 MF 10 マルチネス
下田 光平 16 MF 0 1 MF 19 石神直哉
森村 昂太 19 MF 2 5 MF 8 香川真司
高崎 寛之 11 FW 0 2 FW 7 乾 貴士
吉原 宏太 13 FW 3 2 FW 15 小松 塁
原田 欽庸 31 GK GK 1 多田大介
森 賢一 22 MF 0 DF 14 江添建次郎
村松 潤 7 MF 0 MF 6 濱田 武
遠藤 敬佑 23 MF 0 1 MF 13 平島 崇
山本 孝平 20 FW 0 0 FW 20 西澤明訓
11 シュート 22
11 GK 5
5 CK 8
13 直接FK 11
2 間接FK 2
2 オフサイド 2
0 PK 0
水戸ホーリーホック   セレッソ大阪
オウンゴール(39分)、大和田(86分) 得点 香川(20分)、乾(63分)、香川(64分)
キム→村松(65分)下田→遠藤(74分)、吉原→山本(79分) 交代 小松→西澤(70分)、酒本→平島(82分)、前田→江添(89分)
菊岡(55分) 警告 前田(87分)、マルチネス(87分)、チアゴ(89分)
退場

<監督コメント>

【ハーフタイム】
・点を取られるまではいいリズムだった。もう一度思い出そう。
・ピッチがスリッピーなので、シンプルにパスをまわすこと。
・相手の気持ちに負けないように、みんなで勝ちに行こう。


【試合後】
マテルヘッドコーチ(代理出席)
「セレッソとしては、いい入り方ができたと思います。セレッソらしいボールのつなぎで、テンポよくゲームを支配できました。その流れのなかから先制点をあげたが、点を取ったあとになぜかチームとして勢いがなくなってしまいました。これまでも何度かおこってしまったことですが、私の考えでは、勝つことを恐れているような、あたかも勝つことに恐れを抱いているような印象を受けるプレーをしてしまいました。これはチームとして解決していかなくてはならない点だと思っています。そういった流れの中から水戸に同点ゴールを決められ、水戸の勢いがいいまま前半が終わるという展開だったと思います。
後半ですが、同じく水戸の勢いがセレッソを上回っていた後半の立ち上がりだったと思いますが、そのなかで非常にいい形で、カウンターから2点を決めた。これは選手たちが素晴らしかったと思います。しかしもまた同じように2点をリードしたあとに水戸の反撃をまともに食らってしまうような試合展開になって、3-2にされてしまいました。もし、あと5分試合があれば、どうなったかわからないようなゲームの終わり方だったと思います。得点のあとに勢いが続かない、それはチームとして練習の中であるいはミーティングを重ねながら修正をしていかないといけないと思います」

<選手コメント>

・香川真司
「最後は相手にロングボール主体で起点を作られ、少し苦戦しました。後半、先に2点取れて、いい感じだったんですが・・・。ゴールについては、1点目はDFにあたってコースが変りました。2点目はイメージどおりです。3点目も狙っていたのですが・・・。(グラウンドがスリッピーだったのは)相手に有利だったと思う。ロングボール主体だったし。セレッソは鳥栖戦もそうだったか、スリッピーだと苦戦してしまう。うちみたいなサッカーだと厳しい。(次節、マルチネスが不在だが)痛いですね。彼がいるとタメができる、ホントに効いているので。厳しいですね。マルチネスの穴を埋められるように頑張りたいです。(首位になったが)1週間しっかり切り替えて、仙台という強敵相手にしっかりやりたいです」
・乾貴士
「首位に立てたことはよかった。(湘南の引き分けという結果は知っていた?)そうですね。ここで負けたら昇格なんてできないと、みんなで言い合ってやりました。(前半の入り方はよかったと思うが?)そうですね。きっちり1点目が取れたのはよかったが、そこから取れず、終了間際に取られたのは反省点。(後半について)2点目を入れてからだいぶいい感じだったが、入れる前は危ないシーンもあったし、後半の入りは相手のほうがよかったかなというのもあり、そこを自分たちでまたどう立て直すかというのが、これからの課題。(ゴールは)あれはただの当たり損ない。ラッキーです。(久々の点は)それは本当によかった。(仙台戦に向けて)マルちゃんも出られなくて、きついかもしれないが、みんなでそこはカバーしあって、マルちゃんも本当に悔しがっていたし、出られないのは悔しいことだと思うので、それを自分たちでどうにか勝って、『大丈夫やで』というのを見せたい」

<試合後記>

試合前から降っていた雨が激しさを増す中、キックオフした試合。開始直後からセレッソが主導権を握り、「いい入り方ができた。セレッソらしいボールのつなぎで、テンポよくゲームを支配できた」と、マテルコーチが振り返った上々の立ち上がりだった。マルチネスにボールが集まり、彼が左右のサイドを自在に操るとともに、香川にボールを供給してレベルの高いパスワークを見せ続けた。
15分、左サイドをえぐった石神が絶妙のクロスをあげたが、惜しくも合わず。さらに19分には小松がシュート、これはGKに防がれたが、得点のにおいはさらに濃厚に。そして、20分。乾のパスを受けた香川がドリブルで切れ込み、左足でシュート。これが決まってセレッソが先制した。勢いづきたかったセレッソだが、そこからなぜかバタバタしてしまう。「勝つことを恐れているような」(マテルコーチ)プレーが続き、39分にはオウンゴールで同点ゴールを献上。1-1で前半を終えた。
「点を取られるまでのいいリズムを思い出そう」。レヴィー・クルピ監督の言葉を受けて臨んだ後半だったが、相手ペースは変らない。そこでモノをいったのが、背番号7と8のコンビだった。63分、香川があげた右のクロスに黒木があわせ、こぼれたボールを乾がとらえて、2-1に。さらに1分後、今度は乾のパスを受けた香川が抜け出し、鮮やかなゴール決めて見せた。これで、3-1。主導権を握りなおしたセレッソがこのまま快勝か・・・と思われたが、またもや相手の反撃を受ける展開に。86分、ゴールを許して1点差に詰め寄られると、「もし、あと5分試合があれば、どうなったかわからないようなゲームの終わり方」(マテルコーチ)になってしまった。さらに終了間際には、前田、マルチネス、チアゴが立て続けに警告を受け、前田とマルチネスは累積警告で次節が出場停止に。アウェイで勝利し、約1カ月ぶりに首位に立ったというのに、試合後の選手たちは渋い表情を見せていた。