試合速報・公式記録

2009 Jリーグ ディビジョン2

第12節 2009年5月2日 13:04〜

【平塚競技場】 入場者数:10,376人
湘南ベルマーレ 1 1 前半 0 0 セレッソ大阪
0 後半 0
延長前半
延長後半
PK戦
湘南ベルマーレ セレッソ大阪
選手名 番号 位置 シュート シュート 位置 番号 選手名
野澤 洋輔 32 GK 0 0 GK 21 キム ジンヒョン
臼井 幸平 5 DF 0 1 DF 2 羽田憲司
ジャーン 3 DF 1 0 DF 3 チアゴ
村松 大輔 19 DF 0 1 DF 14 江添建次郎
山口 貴弘 4 DF 0 1 MF 17 酒本憲幸
寺川 能人 7 MF 1 1 MF 6 濱田 武
田村 雄三 2 MF 0 2 MF 10 マルチネス
坂本 紘司 8 MF 2 2 MF 19 石神直哉
中村 祐也 22 FW 3 3 MF 8 香川真司
トゥット 9 FW 0 0 FW 7 乾 貴士
阿部 吉朗 11 FW 2 2 FW 9 カイオ
植村 慶 16 GK GK 1 多田大介
阪田 章裕 14 DF DF 4 藤本康太
永田 亮太 21 MF 0 0 DF 13 平島 崇
猪狩 佑貴 28 MF 0 MF 25 黒木聖仁
原 竜太 20 FW 1 0 FW 15 小松 塁
10 シュート 13
17 GK 8
3 CK 7
12 直接FK 17
3 間接FK 5
2 オフサイド 2
0 PK 0
湘南ベルマーレ   セレッソ大阪
中村(33分) 得点
トゥット→原(76分)、坂本→永田(81分)、中村→猪狩(85分) 交代 酒本→平島(66分)、江添→小松(66分)
トゥット(56分)、坂本(61分) 警告 カイオ(75分)、マルチネス(82分)、香川(89分)
退場

<監督コメント>

【ハーフタイム】
・相手が10人で守っているので、カウンターに気をつけること。
・攻めているとき、相手がガツガツくるが冷静さを失わないように。
・乾、シンジに加えてカイオも使って攻めよう。5回はチャンスがあるはずなので、フィニッシュを決めていこう。

【試合後】
セレッソとしては非常に悔しい試合となってしまいました。ゲームの流れとしては、セレッソがとにかくゴールを奪いにいく攻めの姿勢を見せた。逆に湘南はひたすら守る、その中からカウンターを狙う、そういう展開がはっきりしていたと思いますが、ゴールを決めたのは、まずディフェンスを固めてというプランで来た湘南でした。そういう意味では、今日は今シーズンのうちの勝負強さが出せませんでした。特に今日ゲームを決めたのは、前半幾度かの決定機を逃してしまったこと。そこで勝負が決まってしまったと思います。
Q 湘南は監督が変わって、やり方が変わったかと思うが印象は?
A 「監督は変わられたが、やはりJ1昇格候補には間違いない。去年と同じレベル、あるいとは決定率の高さを考えると去年以上のレベルになっているのでは、と思いました」
Q まさに決定機を逃したことが敗因だと思いますが、前半あれだけベルマーレの守備を崩していたのにもかかわらず、後半崩せなかった理由は?
A 「湘南が先制したことで、ディフェンスの意識が高くなり、全員がボールより後ろに引いてブロックを作り、そうすることで我々が突破するスペースがなくなってまった。逆に我々が先制していたら、湘南が前がかりになってもっと崩しのスペースができたであろうと思っています」
Q ゴール前を固めた相手に対して、どんなプレーが必要だったのか?
A 「湘南のブロックは同じだったにもかかわらず、前半には決定機を数多く作っていた。崩しの中からチャンスを作れて、最後のフィニッシュだけが足りなかったと思います。前半、セットプレーであったり、ミドルシュート出会ったり、崩しであったり、いろいろな形で崩せましたが、後半足りなかったのはもっとボールを早くまわすこと。そうすれば相手の隙をつくことができたと思う」
Q 前半それだけうまく決定機を多く作ったが、後半システムを変えてきたのはどうしてか?
A 「意図としたのは、2トップにすることでその中から相手の隙をつく崩しができるか、それにチャレンジしてみたかったということですが、結果的にうまくいかなかったのは、後半、湘南のディフェンスの意識がさらに高くなったということです。湘南は後半ほとんど決定機というものはできなかったと思いますが、逆にディフェンスの意識が高かったと思います」
Q 札幌、富山、平塚と転戦してきて、疲れは?
A 「連戦ということで、選手は疲れはあると思うが、ほかのすべてのチームも同じことだと思う。大切なことは、しっかり休養をとることだと思います。まだ第1クールなので、疲れはあると思いますが、それほど大きなものではないと思います」

<選手コメント>

乾 貴士
前半、いい形でできていたのに、今年の課題の決定力のなさがまた出てしまった。(相手の堅い守備に)やりづらさもあった。どこかが空くと思ったので、そこをついていけばと思ったが、そこで点が取れなかった。そこを直さないとこの先また苦しむことになる。切り替えないとダメ。
酒本憲幸
先制点を取られてしまったが、ああいう展開はあると思っていた。だからこそ、どうしても先に点がほしかった。決定的な場面はあったし、あとちょっとだった・・・。お客さんが多くて、大阪からもたくさんのサポーターが来てくれていたなかで、勝ちたかったです。

<試合後記>

勝点1差で首位というセレッソが敵地・平塚の乗り込んだ一戦は、0-1の惜敗。相手の堅守からの速攻にしてやられた格好になった。
セレッソのメンバーは、出場停止明けのマルチネスがボランチに戻った以外は、前節と同じ。上位対決に燃える選手たちは、立ち上がりからアグレッシブな姿勢を見せ続けた。相手の湘南ベルマーレもホームでの決戦とあって、激しいディフェンスで応戦。ファーストチャンスはセレッソ。15分、右からのクロスに石神が詰めるが、DFあたってゴールを割れず。その後、21分には乾の折り返しを石神がフリーでシュートするもゴールを外れ、23分には香川真がシュートを放って相手ゴールを脅かすが、決めきれない。乾、香川が中心となり、早く鋭い動きで相手の脅威になり続けるものの、最後のシュートが決まらないのだ。結果的にここでゴールを奪えなかったことが響いた。
相手を押し込み続けた33分、痛恨の失点を喫してしまう。カウンターからセレッソの右サイドを攻められ、最後はフリーでシュートを撃たれてしまった。リードしてからの湘南は、さらにタイトに自陣の守りを固めてきた。
後半に入ってその傾向はさらに強くなり、レヴィー・クルピ監督は選手交代に打って出た。
66分、右ウイングバックの酒本を下げて平島を入れ、さらに江添に変えて小松をピッチへ。バックラインを4人にし、前線にはカイオと小松という長身のFWを並べて、攻め手を見出そうとした。しかし、攻撃の形はなかなか作れず、時間ばかりがすぎていく。最後までボールを支配し続けたセレッソだったが、ノーゴールのまま試合終了の笛を聞くことに・・・。「前半幾度かの決定機を逃してしまったこと。そこで勝負が決まってしまった」と、レヴィー・クルピ監督は敗因を分析。決めるべきときに決め切れなかった悔しさは、選手誰もが口にしていた。
ライバルとの直接対決は悔しい結果に終わった。苦い経験を薬に、3日後に待ち構える次戦に向かいたい。


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